ペダルの使い方

ペダルを踏んで演奏するとなんだか自分が上手になったような気がしませんか?お風呂の中で歌ったり、カラオケのマイクを使って歌うと声が響き上手に聞こえるという感覚と似ていますね。つまりペダルを踏むと音が響くので細かい事を気にさえしなければその音にウットリとしてしまう事があるというわけです。

ピアノのペダルには2本または3本付いています。そしてグランドピアノとアップライトピアノでそのペダルの役割は多少違います。基本的に右にている物が音を響かせたり、その響きを長く続かせたりする役目です。左についている物はその響きをソフトにしてくれる役目です。曲によってはこの2本を同時に使いながらソフトな響きをつなげていく演奏もありますね。他に3本ペダル場合、真ん中にある物はグランドピアノであればそのペダルを踏んでいた時に鳴らした音をペダルを離すまでそのまま残しておくという役目です。また、アップライトについている物はペダルを動かし固定させられるように作られています。これは音を全体的に小さくする役目ですから家で練習する時周囲の人の音への負担を軽くしたい時等に使えます。

このようにそれぞれの役目がありますが、演奏に使うのは主に左右2本のペダルですね。実際の使い方はテクニックとコツが必要になってきます。ペダルに足を掛け、かかとを床に固定させます。そして足指全体に余計な力が入らないよう柔軟にして、足首を利用しながらペダルを踏みます。音を出したと同時に踏んだり、音を出した後にすぐ踏んだりとタイミングをつかまなければなりません。曲によっては踏む箇所を表示している物もありますが、基本は自分の耳が一番です。

よく使用する右のペダルで音を美しく響かせることに慣れてくれば、離すタイミイングも少しずつ理解できます。パッと素早く離したり、ゆっくりと音の余韻を残せるように離したりと様々です。鳴らしている音をよく聞きながら、押す話すタイミングを計りましょう。

美しい響きを求める為に、何度も何度もペダルの使用をしながらの演奏を繰り返しましょう。そうすればどこで踏んでどこで離すかが、身体で感じられるようになります。

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